土地家屋調査士の兄の勧めもあり測量の専門学校に進学しました。入学当初は土地家屋調査士事務所へ就職を考えていましたが、学友の大半が土地家屋調査士事務所や測量会社の勤務経験があり、仕事の話を色々と聞いているうちに公共事業という大きな世界で自身の武器を活かしてみたいと強く思うようになり就職活動に至りました。
幅広い分野で公共事業を主に行っている企業を幾つか受けた中で、エープランニングは他の企業と比べ世代間の壁がなく、意見交換が活発な社風に惹かれました。自分の能力をエープランニングで発揮したいと強く感じました。
まずは扱う事業内容の広さです。社会インフラ整備に携わっている企業の事業内容の裾野という部分で、エープランニングは建設コンサルタント、測量、土地家屋調査士、補償コンサルタント、環境調査など、幅広い事業領域を網羅しており、それらに携われるというところが魅力です。
本人のやる気という部分はもちろんありますが、その気があれば会社内で様々な職種・業種が仕事を通してしっかり学ぶことができます。私は測量、補償コンサルタント、建築設計の業務を行ってきましたが、様々な現場で貴重な経験をさせていただき、専門知識を得ることができました。ステップアップの場としても最高な会社であることは間違いないです。
管理職的立ち位置という側面もありますが、社員の声をひとつ残らず拾えるよう、常にアンテナを張り巡らせて、それらの声を無駄にすることなく仕事に活かし、成果へと導かせる流れ・空気感を構築することを日々心がけています。
ひとつの声には様々な情報、熱意、想いが詰まっていて、あげていただいた声に関して、言葉の裏に隠れている気持ちなども推察して決して雑な対応にはしないよう、全てが新しい声であり新鮮な意見であることに鈍感にならぬよう意識して日々業務に携わっています。具現的な成果ではないですが、私がそれらを続けることによって会社自体がどんどん良くなっていき、やりがいを感じています。
社内環境の充実化と人材育成の強化を目標にしています。働きやすい環境作りの結果・内容はそのまま業績、成果に直結するものです。内部にいる社員、現場に出ている社員に対してどのような環境を準備・整備してあげれば最良の効果が生まれるのか。そのためには何をどの順番で的確に行えば良いのか。厳しさや苦しさは当たり前ですが、その中でも笑顔で仕事ができる環境、幾多のハードルを乗り越えることができる環境を私の手で実現、具現化したいと考えています。
人材の育成に関しては、新しい社員全員が本当の意味で一人前に生活ができるようにしたい。そういった社員が一人でも多く生まれるために私ができること全てを注ぎたいと考えています。明確な数値化ができない目標ばかりですが、これらを達成できれば、自ずと数値化できる成果が生まれると私は強く思っています。
約90%が技術者や有資格者の会社です。その点で考えると、やはり目標を追い求める人、自身のスキルアップに対して真摯に向き合える勤勉なタイプの人は、私が思う求める人材像としてぴったりです。この仕事は好奇心と探究心の2つを持っている人に向いていると思います。その上で、そこからどうステップアップするか、チャレンジするか、目標をどこに置くかを日々考えて欲しいです。
もちろん、知識などに関して「技術や知識は見て盗め!」なんて決して言いません。私たちが計画を立ててしっかりと丁寧に教えていきますので安心してください。まずは好奇心と探究心。この2つだけは持っておいてください。